お船に乗って･･･【その２】 [出かける]
北海道の旅、往路は、仙台～苫小牧をつなぐ太平洋フェリー。
二兎が乗ったのは、きたかみという船。
この入り口↑↑からくまこと乗り込んだよ
一日早かったら、去年就航したばかりの最新の船・いしかりに乗れたんだけど、
残念(>ω<、)
ぼくたちがお供で～す♪
横浜水兵さんのへいちゃんと、新幹線・しんちゃん(ΦωΦ)ﾉ
なんと言っても船旅ですからして、やはりへいちゃんは欠かせませぬ。
しんちゃんは、新幹線を待ちわびる北海道の皆さまに
一足早くお届けしたく(?)、今回のお供に決まった次第。
二段ベットの一等船室を、一人と二匹でゆったり使用♪
(お風呂は無いけど、シャワースペースとトイレと洗面台がある部屋)
仙台港フェリーターミナルも、あの津波で被害を受けたけれど、
「そうだったんだよ。」と言われなければ判らないほどに綺麗になっていました。
乗り込んだ時は、既にとっぷりと日が暮れてしまっていて、
三脚の無い二兎カメラではブレブレの写真しか撮れないので、
夜の写真は無いです。ごめんなさいです(つω<、)
晩ご飯をいただいて、ホールでチェロとピアノのコンサートを聴いて。
くまこのイモビライザーを係りの人が心配して、
二度ほど呼び出されたほかは特段のコトも無く、
冬の太平洋側はそんなに荒れないから、静かな船旅。
チェロ奏者の女性は仙台在住の方で、教え子を震災で亡くされたとのこと。
いろんなものを奪い去っていった海だけれど、
しばらく休んでいたこの船便が再開されて、こうして再び
お客様の前で演奏できることを今は幸せに感じると、
亡くなった教え子が好きだった曲を弾いてくれました。
久しぶりの船旅だったのと、あの津波が襲った沿岸を行く航海だったので
デッキに出て、真っ暗な海をずっと眺めていました。
この海に、どれだけの人が、想いが、暮らしが･･･飲み込まれたのだろう。
どれほどの人が、愛する人と引き裂かれたのだろう。
ついさっきまで、元気でそこにいたはずの人と引き裂かれる辛さ、
まだ元気でひょっこりと戻ってくるんじゃないか? と思いたい気持ち。
痛いほど、分かる。自分自身今でも、20年以上の月日が流れても思うから。
何事も無かったかのように、とろりと黒い水面を眺めながら、
寒さも忘れて泣いてました。
まだ見つかっていないご遺体もあると聞きます。
一日も早く、愛するご家族のもとに戻れますように･･･。
船の旅、まだまだ続きますです(ΦωΦ)ﾉ゛
本日ついさっき(1/9 17:06)、撮れたての夕焼け
こんにちは＾＾
訪問が遅くなってしまってゴメンナサイ…
本年もどうぞよろしくね。
昨年は本当にいろいろあったね…
今年は少しでも笑顔が増えるような年にしたいね。
by ルッコラ (2012-01-09 20:06)
○ルッコラさん○
全然遅くないです、大丈夫です。
こちらこそ本年もよろしくお願いいたしますです(ΦωΦ)ﾉ
ホントに、明るくて穏やかな一年になると良いですよね。
by 二兎丸 (2012-01-09 21:30)
あの海を目の当たりにすると、普通ではいられませんね。
優しい二兎さん、お気持ちは分かります。 どんなに恐ろしかったでしょうね、
早く復興して欲しいです。 なのに、派閥や自身のことしか考えない
政府に唖然とします。 どうしてみんなで協力して乗り越えようとしないのでしょう、
不思議でたまりません・・・(-ω-；)
by aya (2012-01-10 21:45)
へいちゃんとしんちゃん
二人並んでる顔を見てると和むね(^_^)
そっか。
仙台から乗ったという事は、
ちょうど震災による
津波の被害が大きかった地域の沿岸を
通るんだもんね。
by sasasa (2012-01-11 01:05)
遅くなりましたが
あけましてあめでとうです。
今年も宜しくお願いします。
by TOMO (2012-01-11 12:39)
○ayaさん○
進まないんだよね、なんにも(-ω-;)
去年は「震災対策だ」って国会を延長したり、臨時会をしたりで
289日も開会したのに、実際はなんにもしない日が長くて、
だったら、延長することないのにね。
○sasasaさん○
うん。元々デッキで海を眺めるのは好きだから、乗ってすぐに
上がって行ったの。車乗せる時に、フェリー会社の係りの人から
津波のコト聞いていたから、今まで乗った船旅とは違う感慨が
あったよ。
○TOMOさん○
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたしますです(ΦωΦ)ﾉ
by 二兎丸 (2012-01-14 17:37)